2006年5月10日 (水)

当世子供向け「萌え」小説事情

426506365901lzzzzzzz1さて、今回は砂美が最近職場で気づいた「今どきの・・・」のご紹介。砂美は子供の頃、漫画を買ってもらえない時期があって、その頃は小説ばかり買ってもらって読んでいました(漫画は、友達の家で読みふけっていた)。その頃非常にハマっていたのがフォア文庫のシリーズで、子供が主人公で夢にあふれた小説群は砂美の大のお気に入りでした。で、今でも頑張ってらっしゃるのですが、変わりましたね・・・これは今、大人気の「妖界ナビ・ルナ」シリーズ(作:池田美代子 画:琴月綾)なのですが、萌えるでしょ!!表紙だけじゃないっすよ。ヒロイン・竜堂レナは超能力の使える妖怪なんです!!しかもお供の妖怪を2匹連れている!!まるで魔法少女で406148613609_ou09_pe0_scmzzzzzzz_1す。凄い設定でしかもこんな美少女アニメの萌えヒロインみたいな挿画ってビックリしません?小学生がターゲットとは、とても思えん・・・。なんかね、昔は絵本作家さんの素朴な挿絵しか入ってなかったので、想像力でキャラを考えてたんですけどね・・・今は、かなりキャラ立ちしてるんですね、子供の小説のヒロインとかも。同じような感じで、青い鳥文庫「若おかみは小学生!」(作:令丈ヒロ子)も激萌えです。両親を亡くし、祖母の家に引き取られたヒロインのおっこが、旅館春の屋の女将としての修行をしていくストーリーで、かなり感動します。これ、花王愛の劇場でドラマ化とかどうですか?以上、当世子供向け「萌え」小説事情のリポートでした!!

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2006年2月21日 (火)

今更ながら「痴漢男」

VFSH0220さて、今更ながらではありますが「痴漢男」です。2005年は「電車男」旋風の吹き荒れた年でした。「電車男」は一種のファンタジーのような世界で、独男のバイブル化した次第ですが、この「痴漢男」も2チャンネル発のラブストーリー。「電車男」より生々しい物語で「電車男」がエルメスと電車の2人の物語だったのに対し、「痴漢男」は主人公と、カンチ・関西・ロリという仲良し3人娘との恋愛模様を描いていく実話恋愛シュミレーション的要素を持っていて、萌えるオタクにはこっちのほうが激萌え必至の内容なのです。
VFSH0221「電車男」は、劇場版→TVドラマ→舞台と、どんどんメジャーになっていきましたが、実は「痴漢男」も映画化され、昨年末に公開されています今月、24日にDVDが発売されるので、劇場へ行けなかった砂美は既に予約済みなのですが、ヒロイン・関西に長澤奈央、他、カンチに長谷部優、ロリに磯山さやかと壮絶な布陣(萌え尽き必至)。主人公のオタク青年は、柳浩太郎が熱演。原作本とあわせて、DVDもかなりオススメ。詳しくは公式HPからどうぞ。多分、劇場版「電車男」より、泣けます。

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2006年2月13日 (月)

砂美とルパン三世

VFSH0209今でこそブームに乗って「萌え」のブログなぞやっている砂美ですが、ご他聞に漏れず私も昔は「燃え」が主軸にあった古いオタクです。その「燃え」の部分はカッコイイ男への憧れみたいな要素が強くて、砂美の憧れの代表選手が、シティハンター・冴羽リョウと、ルパン三世の二人なのです。砂美の青年時代はこの二人が交代で日曜日のお昼に再放送で登場し、ほとんど全話見てしまったからでしょう。今回、アニメではなくて原作のルパンにスポットをあてた解説書が出ました。ルパンの隠された生い立ちや息子(!)についてなど、興味深い記事が満載の詳細なデータ分析書です。アニメのファンにも、ご一読をオススメします。

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2005年12月13日 (火)

今年2冊目「萌え」の考察書

VFSH0102この何やら大人の匂いのする怪しいカバーに騙されてはいけません。この本は、「萌え」の研究書なんです。その名もずばり「萌えの研究」(大泉実成:著 講談社)。うたい文句は「非オタクによる史上最強オタク解説書」らしいのですが・・・・・・著者本人が「綾波萌え」だったと豪語するのに何が非オタクなんだろう?と思ってしまいました(苦笑)。内容は、一回オタク辞めてた作家が今のオタク世界を体現していく話で、著者が好きになるのは「ローゼンメイデン」で、ハーレム漫画は嫌いなので「ラブひな」は嫌い。でも「ネギま!」は子供が主人公でヒロインたちの性的対象でないからマシとか、「いちご100%」は我慢できないとかファンが見たら怒るだろうな~といった内容テンコ盛りです。論理的な解釈はほとんどありません。もっと中身があるかと思ったんですがね。確かに読みやすいという利点はあります。砂美も一日で読破しました。
著者自身、奥様と子供さんがいらっしゃるようで、私も同じ家庭環境で世代も同じですが、かなりオタクの好むラブコメ(ハーレム漫画。主人公のもてない君の周りに美女が集まる)に対する解釈が違いました。砂美は「萌え」とセックスを決して分離して考えはしないので・・・・・・ハーレム漫画=男の理想、セックスの一つの極点と考えています。ですから、「実際ありえない世界」を描くのが、萌える漫画の役割だと思います。そこに萌え男達は、はぁはぁどきどきする訳です。でないと、夏と冬にあんなにビックサイトで巨大な金が動く訳がないでしょう(笑)。特に後半にね。ハーレム漫画を否定するということは男を否定するようなものです。ほとんどの萌える男はオンナノコになりたいとは思って無いと思うので。だからこそ「いちご100&%」「ラブひな」も爆発的に売れたんですからね。

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2005年11月14日 (月)

「萌える男」を読んで

ちくま新書の新刊「萌える男」(本田透 著)を読みました。
大学時代、キリスト教倫理観や
ニーチェやキルケゴール、サルトルにハイデガーなど実存哲学にどっぷりはまった砂美にとっては、なかなかに面白い「萌え」解説書でした。

「現在の恋愛資本主義社会では、モテる男とモテない男の2分化がある」・・・納得。
『萌え』とは、脳内恋愛である」納得・・・・・・。だって、本当そのとおりなんだもん。

大学時代、あまりに学業と読書に没頭するあまり、それまで潜在的に持っていた萌えの因子が爆発、一気にオタの階段を転がり落ちた砂美。
そして、
本当にモテませんでした・・・社会人になっても、フラレてばかり(T-T)
始めて本気で付き合った彼女とも、「萌えない人」になった代わりにセックスでしか愛情表現できず・・・
破局(当然の報いですが)。
一度「萌え」なくなれば、セックスする事でしか自分の「ルサンチマン」の暴走を抑えられない。
一時期、自分には恋愛=セックスの時代がありました。

現在は、ある一定の「萌え」を許容される環境で、家庭を持っている砂美ですが、やはり萌えがなければ、今でも性の欲求には負けそうだし(笑)かの宮沢賢治先生は春画コレクターだったといいますから、大学時代以来の砂美の膨大な成年コミックコレクションもこれで納得かも?(それでいいのか砂美来夢?)。

やはり、男に「萌え」は必要です!!

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2005年11月 4日 (金)

BLACK CATの小説のおまけ

VFSH0142BLACK CATって、続きあったんすね・・・俺、ファン失格?

マイリストでも紹介してる、小説版「BLACK CAT」です。
写真は、折り込みで入っていたチラシとカード・・・なんかゴージャス。

今回のこの小説は、キリサキ・キョウコがヒロインなんっすよ~♪
しかも舞台はジパング(日本)だしね~。ちょっと出来すぎな設定かもしれないけど。

個人的にはスヴェンが渋いおっさんキャラ立ってたので◎。あと、エキドナいい味出てるのが、良い!!

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2005年9月13日 (火)

戦争を知らない世代だからこそ

今、話題の漫画「夕凪の街、桜の国」を読みました。
こうの史代さんの漫画は、以前何度か拝見したことはありましたが、単行本を買ったのは初めてです。

この本は、私ども戦争を知らない子供たちの世代は、読みつないでいかねばならない一冊の一つではないかと思います。
息子が大きくなったら、必ず読ませたい一冊です。

広島・長崎の原爆は、世界で唯一の被爆国として、日本人は決して忘れてはならないと思います。戦争を経験していない私は、大平洋戦争の是非を語る資格なんてありません。しかし核兵器については、この世にあっていいなんていう理論は全く理解できないし、それを産み出し使用することになんのためらいもなかったのかと疑問を禁じ得ないです。

先日、ニュースで原爆を作った科学者が、日本を訪れて、被爆者の方に会い、また平和記念資料館(原爆資料館)へ行かれたという特集があって、見たのですが・・・彼らに罪の意識は全く無いんですね。戦争だし、我々も多くの仲間を殺されたんだと・・・確かにそうです。
しかし、核兵器は、何の罪も無い人々の尊い命をあれだけ一瞬に奪い、その後々も様々な苦しみを与える、悪魔のような兵器です。人類の愚かさを象徴しているような醜い塊です。
それを肯定することは、日本人としては、絶対出来ない。

漫画は、非常に淡々と、現在、過去をつなぎながら、紡がれています。しかし、終わらない物語が、まだまだ沢山あることを、我々読者に痛感させてくれる内容です。作者独特の、温かみのあるふんわりタッチが、悲しみに満ちた物語でも読みきらせてくれる大きな力になっているので、全国の小学校の図書室にも是非置いて欲しいです。これはもう、漫画の域を超えてるかも知れません。いや、漫画だから、出来るのかも知れない。

私と同じ、戦争を知らない世代の皆さん。日本人なら、この本を一度は読んでみて下さい。
平和の尊さ、戦争の愚かしさ、家族の想い・・・感じる事は人それぞれ、千差万別かと思います。
しかし、決して「ふ~ん・・・」だけでは終われない世界が、ここにはありますから。

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2005年9月 8日 (木)

希望のライム

僕の好きな漫画家の一人に、山田玲司先生がいます。
昨年公開された、映画「ゼブラーマン」の漫画をスピリッツで連載されていたので、ご存知の方もおられるかと思います。

先生の作風は非常に独特で、昨今の「アニメ的美少女・美男子乱舞しトーンがバリバリ」の漫画とは全く違う、日本の伝統工芸みたいな渋みを感じさせてくれる、漫画界では貴重な本物のプロです。

さて、彼が週間ヤングサンデーで連載している「絶望に効くクスリ」という、これまた一風変わった漫画があります。先生が毎週(2週にわたるのですが)いろいろな分野で活躍している方と対談し、それを漫画にされているというもの。

この作品ですが、とにかく人生に行き詰ったり、他人が信用できなくなったら、まずはこれを読め!!と叫びたくなるような、メガトンインパクトのある作品なのです。

里親をやってらっしゃる方とか、グリーンピースの代表とか、哲学者、スポーツ選手、漫画家、作家、元アイドルの社長さんなどなど・・・本当に多岐にわたる方と対談し、その方の生き様や考え方に触れていく、そして彼らのこれからの活動を通して我々は考えさせられるのです。俺の人生、まだ何かやれるんじゃないかって・・・・・・・

この人間賛歌あふれる作品、現在5巻まで出ています。豪華本仕様で本屋では少し見つけにくいかもしれませんが、5巻は最新刊で比較的楽に見つけられます。

余談ですが、この最新刊5巻に、現在大阪・高槻市で衆議院選挙に挑戦中の辻本清美さんが登場しています。別に選挙応援するわけではありませんが、彼女について知るいいきっかけになります。

毎回、対談が終わるたびに、相手の方から先生が頂戴する「希望のライム(言葉)」というのがあるのですが、今回のお題はそれにさせていただきました。

山田先生、これからも沢山のすばらしい出会いと、沢山のライムをお願いします!!

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